ボールペン・鉛筆・シャープペンシル

文房具好きが教える!削らず16キロ書ける筆記具「メタシル」の楽しみ方

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文房具好きとして日々新しいアイテムを試している私が、最近特に注目しているのが「メタシル」というユニークな筆記具です。

 初めて手にしたとき、「これ、本当に削らなくていいの?」と驚きました。鉛筆のようなデザインなのに、芯を削る手間もインク切れの心配もないこのアイテムは、一度使うと手放せなくなる魅力があります。

今日はそんなメタシルをもっと楽しむための方法を5つご紹介します。

1. メタシルの魅力とは:基本の機能

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私がメタシルを使いはじめたきっかけは、テレビや雑誌で取り上げられてからのことです。「えんぴつけずりがいらない筆記具がある」と知り、一体どういうものなのか、興味がありました。

やっと手に入れて使ってみると、なめらかな書き心地にすっかりひかれてしまいました。しかも、消しゴムで消せるのです。

メタシルは金属でできた芯を使う筆記具なので、芯はとてもかたいものです。だから書き心地もかたく扱いにくいものと思ってしまっていました。ところが、実際に書いてみると、普通の鉛筆とほぼ変わらずに使えたのです。

芯をけずる手間もなく、インク切れもない。半永久的に使えるので、ひとつ持っているだけでとても便利です。まさに、えんぴつとシャープペンシルのいいとこどりのような筆記具です。

魅力1:削る必要がない手軽さ

私がこれまで使っていた鉛筆は、しばらく書いていると、芯が丸くなってしまい、書いた文字が太くなってしまいました。削るのは、ちょっと面倒だと思っていました。

メタシルは削らずに使えるので、忙しい仕事中でもストレスフリーです。先日の会議中では、メモを取り続けても芯が丸くなりませんでした。会議の最後まで、スムーズに書き続けられたことに感動しました。

えんぴつけずりを持ち歩く必要がないので、ペンケースの中もスッキリしていますよ。メタシルは、持ち運びにでも便利です。

魅力2:消しゴムで消せる安心感

ボールペンや万年筆に比べて、鉛筆はすぐに消せるので、気軽に使えます。間違えてもあわてることなく、消しゴムを出してきます。同じように、メタシルも消しゴムで消すことができるんです。

メタシルで描いた線は消しゴムできれいに消せるので、イラスト制作の場合やアイデアスケッチにも最適です。最近では、子どもの宿題用に地図を書いてあげた際も、間違えた部分を簡単に修正できて助かりました。色ペンで仕上げても、跡が残らない点も大きな魅力です。

消せるという安心感のおかげで、思いきってどんどん書きこむことができますよ。

魅力3:長持ちするコスパの良さ

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私が実際に毎日使い続けていても、メタシルはなかなか減りません。

お子さんの勉強用にたくさん鉛筆を使うという友人に教えたら、あまりに長持ちするので驚いていました。鉛筆を買う頻度が減ったので、家計が助かったと言ってました。

メタシルは1本で約100本分の鉛筆に匹敵する耐久性があります。実際、小学生の子どもが毎日使っていても、ほとんど減らないので、宿題をしているのか心配になるほどです。

家計としても、鉛筆代が浮いたので、とても助かっています。

魅力4:シンプルでおしゃれなデザイン

私が初めてメタシルを手にしたときは、雑誌で見たときとの印象の違いに驚きました。素朴な鉛筆を想像していたら、実物は、シンプルな作りでしかもスタイリッシュでした。

書き味はもちろん、デザイン性の高さに、すぐに友人に自慢したくらいです。見せた友人も、おしゃれだと声をあげました。

通販サイトや公式サイトで見るよりも、実際に手に取るとシンプルさとおしゃれさがわかります。

魅力5:使う場所をえらばない

私が、外で人と話す機会があったときでも、メタシルを使って書くとすらすらとメモすることができました。そのうち小雨が降ってきましたが、メタシルで書いた文字はにじむことなく筆跡は残っていました。

一緒に話をしていた取引先の方も、メタシルという筆記具にとても興味を持っていました。

その方は、アウトドアで作業したり、外でスケッチをする場合が多いそうです。さっそく購入したメタシルは、大活躍していると教えられました。

持ち歩きやすいサイズで、バッグの中にもすっと入ります。場所をえらばず使えるので、ふだんの生活に、もっと「書くこと」「描くこと」を取り入れやすくなります。

2. メタシルを楽しむ5つの方法

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下書きをする

私の友人には、イラストを描いています。ほとんどデジタルなのですが、たまにアナログで描くこともあるそうです。そこで下書きとしてラフスケッチをするときに使うのがメタシルです。

色鉛筆やカラーペンで描いた後でも、メタシルは消しゴムで消せるので、あとが残らずきれいに仕上がるのだそうです。

私は、飾り文字を書くときの下書きに、メタシルを使っています。普通の鉛筆で言うと2Hほどのメタシルは、書く時は硬めでしっかりしていますが、消すときは驚くほどきれいに消えます。

手紙やメモを書いて気持ちを伝える

「手紙は、どんなペンで書いてもいいですか?」と、友人に聞かれたとき、わたしはメタシルを勧めています。

もちろん、改まった手紙なら万年筆をおすすめします。けれど、日常的に手軽に手に取ることができるし、すぐに書き始められるメタシルは、気軽さや手軽さという点では、使いやすいです。

メタシルで、手軽に手紙を書いたり、その場でちょっとメモを書いて手渡したりできます。

先日、友人に旅行のお土産を渡すときに、花柄の付箋にメタシルで「鎌倉のお土産をどうぞ」と一言添えて渡したら、とっても喜ばれました。

勉強でも仕事でも使う

「子どもの勉強用に向いている筆記具は」ときかれて、私はめたしるをおすすめしました。自宅での勉強用に、長時間書いても疲れないメタシルです。

勉強していて、書き間違えたらすぐに消しゴムで消せるので、ストレスもありません。

私自身、タスクのチェックやアイデアメモにメタシルを使っています。書いては消し、また書いてと、くり返し使えるのがとても便利。毎日の勉強や仕事が楽しくなる相棒です。

サプライズのプレゼントにする

私がメタシルを買おうと思ったのは、ボディがカラフルで6色もそろっているからです。ぱっと見てきれいなのは、プレゼントにもぴったりです。

ラッピングして渡せば、特別感もアップしますね。「文房具にこだわりはない」という母にプレゼントしたら、書きやすいと、家計簿と日記を書くのに毎日使っています。

文房具好きな友人への誕生日プレゼントとしてメタシルを贈りました。後日「こんな便利なアイテム知らなかった!」と感謝され、自分用にも購入したそうです。

母の日にはカラフルなモデルを選び贈ると、「家計簿を書く時間が楽しくなった」と喜ばれました。

友人は、受験生の妹へのプレゼントと、自分用にもう1本、と、2本買ったそうです。

外出先でも活躍する

出張先では常にメタシルを携帯しています。先日、新幹線での移動中に急いで企画案を書き留めなければならなくなり、メタシルを使いました。鉛筆削り不要なのでスムーズでした。

また、旅先ではカフェで風景スケッチにも挑戦してみました。雨の日でも文字が滲まず安心して使える点も魅力的です。

芯がすり減らないので、長時間、安心して使えます。旅行やアウトドアにもおすすめで、旅先の思い出をさっとスケッチするのも楽しいです。

おまけ:クロスワードパズルなどの書き込みに使う

友人の家族は、みんなで雑誌や新聞に載っているクロスワードパズルや漢字クイズが大好きなのだそうです。

クイズを解くときに、芯が減ったとかいちいちノックしなければ書けないとなると、ぱっと思いついた言葉を忘れてしまいます。その点、メタシルなら削る手間がなく、思いついたらすっと書けまう。

間違ったらすぐ消せるので、家族でメタシルを1本ずつ買って、それぞれで夕食後にはクロスワードパズルを楽しんでいるそうです。

まとめ

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今回は「メタシルの楽しみ方」をご紹介しました。メタシルは、えんぴつとペンのいいとこどりをしたふしぎな筆記具。ラフスケッチや手紙、勉強や仕事、プレゼントや外出先など、いろいろな場面で活躍します。

私も毎日使っていますが、使うたびに新しい発見があります。メタシルを手に取って、日々のくらしに小さな楽しみをそえてみませんか?あなたもきっとメタシルのとりこになりますよ。

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