店主ツキリンのおすすめ文具

アイデアがどんどんわく!発想力を高める文房具5選と活用法

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仕事や勉強の場面で、「どうしても良いアイデアが浮かばない」「考えが混乱してしまう」と感じたことはありませんか?実は私も以前、そんな悩みに直面していました。そこで試してみたのが、「発想力を引き出す文房具」の活用です。これらの道具は単なる筆記具ではなく、思考を整理し、新しいアイデアを生み出すためのパートナーとして機能します。

例えば、カラーペンで情報を色分けすると視覚的に整理が進みます。また、罫線のないノートは自由度が高く、自分のアイデアを書き留めたりスケッチしたりするのに最適です。本記事では、私自身の体験談を交えながら、発想力アップにつながる文房具とその活用法をご紹介します。

1.発想力が高まる文房具の選び方

発想力を高めるためには、文房具の選び方が重要です。ただ書くだけの道具ではなく、「思考を助けるアイテム」として活用することがポイントになります。

①色をうまく使えるもの

カラーペンやマーカーを使うと、情報を整理しやすくなります。視覚的に考えをまとめることで、記憶にも残りやすくなり、新しい発想が生まれやすい。

② 書きやすいもの

アイデアをすぐに書き留められることが大切です。手が疲れにくく、スムーズに書けるペンや鉛筆を選ぶと、思考の流れを邪魔しません。

③ 自由に書き込めるもの

罫線のないノートや、ホワイトボードのように消して書き直せるツールは、柔軟な発想を生み出すのに役立ちます。

私は、紙とペンの相性を大切にしています。新しくノートやレポート用紙を買うときには、手触りで紙質を確かめています。今まで使ったことがないペンを買うときには、「永」という文字を書いて、書き味を確かめます。

「永」という文字には、点、曲げ、右はらい、左はらい、と全方向の書き方がそろっているので、書き味を確かめるために一番向いています。

2.アイデアを引き出すおすすめ文房具5選

ここからは、実際に発想力を高める文房具を紹介します。どれも、文房具店で手に入りやすいものです。

① カラーペン・マーカー|ゼブラ「マイルドライナー」

・目に優しいソフトな色合いで、長時間見ても疲れにくい。
・インクが裏移りしにくく、ノートや付箋にも使いやすい。

アイデアを整理するのに便利です。たとえば、「重要なポイントは赤」「関連する内容は青」など、色分けすることで視覚的に考えがまとまりやすくなります。

私がこのペンに出会ったのは学生時代。試験勉強中に重要なポイントを赤で強調しつつ、関連情報を青や緑で色分けすることで頭の中が整理されました。「マイルドライナー」は特に目に優しい色合いなので、長時間使っても疲れません。

また、インクが裏移りしないため、大切なノートや付箋にも安心して使用できます。最近では仕事でも活用しており、プレゼン資料作成時にアイデア整理として役立っています。

私は、ベースとなる部分には、黒ではなく緑を使っています。目にやさしいのと、黒ほど強すぎないので、頭の中で思考が自由に広がるからです。

② 無地ノート|マルマン「ニーモシネ A5 無地」

・厚手の上質紙で、裏抜けしにくく、ペンの滑りがなめらか。
・ミシン目付きで、アイデアを書いたページを簡単に切り離せる。

罫線がないため自由度が高く、思いついたことを気軽に書き出せます。文字だけでなく、図やスケッチも一緒に書いていくことで、発想を柔軟に広げられます。

ニーモシネは、ノートの表紙が黒です。シンプルで格好いいので、持っていてもわくわくしてきます。ニーモシネのシリーズには、ノートパッドやノートカバーもあり、合わせて使うと統一感があります。持ち歩く時にも便利です。

③ 付箋|3M「ポスト・イット 強粘着ノート」

・通常の付箋より粘着力が強く、何度も貼り直しが可能。
・サイズやカラーが豊富で、用途に合わせて使い分けられる

思いついたアイデアをすぐに書いて、ノートやデスクに貼っておけます。強粘着なのではがれにくく、失くしてしまう可能性は低いです。

ブレインストーミングやタスク管理にも役立ち、発想を整理しながら新しいアイデアを生み出すのに最適です。

私は、ひとり会議でもポストイットを使っています。頭の中がぐちゃぐちゃになってしまったとき、今の状況を把握するために使います。目の前の仕事や、長いスパンでの人生の目標を一人でじっくり考えたいときに、ポストイットをつかって、とにかくすべて書き出します。

④ デジタルメモツール|キングジム「ブギーボード BB-14」

・ボタン一つで消去できる電子メモパッドで、紙を使わずにメモが取れる。
・付属のペンで手軽に書けて、手書きの感覚が楽しめる。

気軽に書いてすぐ消せるので、思いついたアイデアを試しながら整理できるところが、デジタルの最大の利点です。紙のメモと違って何度でも使えるため、無駄がありません。つまり、エコでコスパも良いということです。

私は、だんぜん手書きが好きなのですが、デジタルツールを併用すると、やはり便利だと思いました。仕事仲間の友人が使っているのを見て、便利そうだなと、使い方を教えてもらいました。

特に、出かけるときには分厚いノートと複数本のペンを持っていくよりも、デジタルメモを持っていくことで、荷物は軽くなりました。

⑤ グリップの握りやすいペン|パイロット「ドクターグリップ 4+1」

・太めのグリップで、長時間の筆記でも疲れにくい設計。
・4色ボールペン+シャープペンが1本にまとまり、使い分けができる。

グリップというのは、筆記具の軸の部分のことです。ドクターグリップは、グリップが太いので、持ち続けても楽な構造です。

スムーズな筆記と快適なグリップで、アイデアをどんどん書き出せます。カラーインクを使い分けることで、思考を整理しやすく、発想を深めるのに役立ちます。

私は、筆圧が強いので長く書いていると疲れてしまいます。軽いタッチで書けるこのドクターグリップでアイデア出しをしていると、さらさら書けます。

アイデア出しは、だらだらと時間をかけるのではなく、10分あるいは15分と時間を決めて、自分の考えに制限をかけずに書き出しています。

3.発想力を高める文房具の活用法

実際に、どのような文房具を使って活用すれば発想力を高めることができるのか、活用法を紹介します。

発想は、時には一人で行うのもいいですし、2人以上で集まったチームで行うのもいいものです。自分と違う視点からアイデアが出て、発展させてくれる可能性もあります。

活用法 文房具 内容
マインドマップ作成 ノート・ホワイトボード 中心にテーマを書き、関連するキーワードを広げて書く。アイデアを可視化。
ブレインストーミング 付箋・ノート・ホワイトボード 思いついたことを付箋に書き、壁やノートに貼っていく。視覚的に考えを整理でき、チームでのアイデア出しにも有効。
手書きで書く 無地ノート・ペン 頭の中だけで考えるよりも、実際に手を使って書くことでアイデアが形に。

まとめ

notebunngu

適切な文房具選びは、新しいアイデアへの扉を開く鍵です。例えば、「ゼブラ マイルドライナー」は色分けによる視覚的整理、「マルマン ニーモシネ A5 無地ノート」は自由度の高い書き込みスペースで柔軟な発想を促します。

また、「ポストイット 強粘着ノート」を活用すれば、一人でもチームでも効率的なブレインストーミングが可能です。これらの道具は単なる筆記具ではなく、自分自身の思考プロセスをサポートする重要なツールです。ぜひ試してみてください!

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